県政報告No.4

平成17年2月県議会で一般質問
平成17年2月議会

片野たけし県政報告たより
平成17年5月号
No.4

 
片野たけし後援会総会にて(平成17年4月3日) 


2月県議会質問事項 医療問題について

予防医学的な内容を取り入れた
  グリーン・ツーリズムの推進

資源の循環利用の促進を


その他、病気・けがの防止、食事・運動・休養、ストレスなどの面から医療問題について質問・提案しました。
地球温暖防止対策と県産材の利用促進、災害復興計画、被害地が元気になる新たな産業おこしについて質問・提案しました。




医療問題について





 医療については病気やけがを「予防する」という側面から対策を講じていくことが重要と考えている。国民医療費が昭和50年度から平成14年度の約30年間で約5倍に増加するなか、国は国民医療費について、各疾病ごとに患者数や医療費等を算定し、年次ごとの傾向を調査して対策をこうじているが、県で把握している本県の特徴と傾向はどのようなものか伺う。

 病気やけがを「予防する」ことは、県民医療費の削減につながるだけでなく、県民に生きる希望を与え、生活の質の向上をもたらすものと考えている。病気やけがを予防するためにも生活習慣病などの疾病予防に関する研究、対策について県はどのように取り組み、今後どのように対応していくのか伺う。

 医療については病気やけがを「予防する」という側面から対策を講じていくことが重要と考えている。国民医療費が昭和50年度から平成14年度の約30年間で約5倍に増加するなか、国は国民医療費について、各疾病ごとに患者数や医療費等を算定し、年次ごとの傾向を調査して対策をこうじているが、県で把握している本県の特徴と傾向はどのようなものか伺う。

 病気やけがを「予防する」ことは、県民医療費の削減につながるだけでなく、県民に生きる希望を与え、生活の質の向上をもたらすものと考えている。病気やけがを予防するためにも生活習慣病などの疾病予防に関する研究、対策について県はどのように取り組み、今後どのように対応していくのか伺う。

答弁
 県では疾病予防対策として、これまで、がんの罹患状況や死亡状況等を把握・分析するとともに、健康づくり・スポーツ医科学センターにおいて、生活習慣病に対する健康づくりや運動プログラムの効果等について、調査・研究に取り組んでいるところであります。
 しかしながら、同センターの低利用率・高コストなどの課題や健康関連産業と健康づくり対策のマッチング強化などの観点を踏まえ、「健康にいがた21」の計画見直しを行い、市町村や民間等と連携しながら、県民のこころとからだの健康づくりを推進し、生活習慣病などの疾病予防対策等に積極的に取り組んでまいりたいと考えております。



予防医学的な内容を取入れたグリーン・ツーリズムの推進  本県は、「地産地消」の産物を豊富に有するとともに自然に恵まれ、病気やけがを「予防する」ための食事、運動、休養を広く提供できる豊かな県であることから、観光,自然体験に組み合わせ,健康や、食事・休養面での医学的なデーターの提供、指導を行うことができるしくみ・地域づくりを進めることでさらに大勢の人たちを招きいれ、都市と農村の交流を活発にさせることができる。今後は、予防医学的な内容を取り入れたグリーン・ツーリズムを本県において積極的に進めていくべきと考えるが、知事の所見を伺う。


答弁
 グリーン・ツーリズムは、美しい自然景観、伝統文化、新鮮な食材等、本県の持つ多様な地域資源を活用して都市住民にやすらぎとうるおいを提供してきているところであります。

実施している体験メニューといたしましては、従来、農業体験や自然体験などが主なものとなっておりましたが、交流人口の一層の拡大を図るため、新たに地域食材を活用した食事メニューづくりの研修や体験モニターツアーなど体験メニューの拡充に取り組んでいるところであります。ご提案の健康づくりといった内容を取り入れたメニューについては、新たに「医療・福祉・健康産業おこしのため」外部から採用する人材の知恵も活用しながら検討してまいりたいと考えております。



資源の循環利用の促進を  本県は森林面積が大きく、二酸化炭素吸収地域として広く貢献しうる特長を有しており、「資源の循環利用推進」の先進地として大きな可能性を持っていると考えている。例えば、その生産に多くの電力を要し、炭素を放出するアルミサッシに対して、木製サッシを普及するといった取組など、木材の利用拡大についてさらに研究を充実し、発展させていくべきと考えるが、所見を伺う。


答弁
 県では、森林研究所において、平成15年度から3年間にわたり、福島県,山形県との三県共同研究の一環として、スギ材を貼り合わせて強度を向上させる梁材の研究開発を行っているところであります。

 このほかにも、製品コストを下げるための短時間の高温乾燥技術の開発や間伐の利用拡大のための耐朽性調査・研究にも取り組んでいるところであります。
 今後とも、県産材の利用拡大につながる研究の充実を図ってまいりたいと考えております。



いま、取り組み中の課題から



比嘉照夫先生と共に












琉球大学農学部にて
 村上市岩船郡7市町村を「予防医学特別地域」にできないか、という思いから、2月11日から14日にかけて、沖縄に視察に行ってきました。
 今、全国的に「ウエルネスセンター」が次々と開設されています。宮崎県都城市の第三セクター「ウエルネスグリーンヒル」、兵庫県加古川市の「ウエルネスパーク」など、健康増進、病気予防を目的とした施設です。
 「ウエルネス」とは、単に身体が病気でないだけでなく、「心身のバランスのとれた健康」のことで、ひとりひとりが質の高い健康を獲得するために、積極的に創造的にライフスタイルを向上させていく活動を意味します。
 日本の医療費が31兆円を超え、2025年には60兆円になると予想されています。国が「病気予防」に本腰をいれて取り組まないと、健康保険が破綻し、国民の多くが医療費負担の高騰に悩むことになります。

 さて、沖縄では、EM菌(有効微生物群)の発明者、琉球大学教授の比嘉照夫先生に、久しぶりにお会いしました。今から25年前、稲葉修先生が比嘉教授のEM菌を「世界を救う」微生物だと私たちに紹介してくれました。比嘉先生は何度か村上においでになり、今は全世界的に利用されている「EM菌」について、熱心に教えていただきました。

 比嘉先生は、沖縄の具志川市で、「ウエルネスホテル」を建設中でした。今年の11月オープンということで、私はモデルルームを見学させていただきました。EM菌は今まで主に生ごみの堆肥化、河川浄化、無農薬有機農業などに利用されてきましたが、これからは「身体を治す」分野に利用を拡大するということです。

まさに時代のニーズにマッチした活動であると感心した次第です。比嘉先生の指導のもと、沖縄ではEM研究所が中心となり、胡蝶蘭(こちょうらん)の研究所、EM住宅の建設など、まさに「ウエルネス」の時代を感じさせる活動が活発に行われていました。

具志川市では、比嘉先生の「ウエルネスホテル」に全国の人を「健康と観光」をテーマにお呼びしたいと意気込んでいます。

沖縄に負けない自然と人情に恵まれた、我が村上岩船地方にもチャンスがあると感じました。今後この地方の特性を生かした「新しい方向性」を見出した気がします。



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