県政報告No.2

2月県議会一般質問
平成16年2月議会
片野たけし県政報告たより
平成16年5月号
No.2

 
2月県議会傍聴の支持者と(議場にて) 

平山県知事との意見交換





ごあいさつ

 昨年四月に皆様の絶大なるご支持のもと、新潟県議会議員に当選させていただき、1年を経過いたしました。この間、自分なりに精一杯努力したつもりでありますが、なにぶん、初めてのことばかりで、いたらない点が多く、皆様には、大変ご迷惑をおかけしました。お詫び申し上げます。しかし、それにもかかわらず、皆様から多くのご激励、ご指導を賜り、曲がりなりにも責務を何とか果たすことが出来ました。暖かいご温情に感謝申し上げます。

 新潟県のこれからを象徴する平成16年度予算の審議を中心課題とする「2月定例会」が開催されました。国の「三位一体」政策による大幅な地方交付税削減により、まさに「末曾有」の緊縮予算となりました。わが村上市におきましても、予定された補助事業が削減されるなど、未だかつて経験したことのない厳しい状況となりました。

 なんとか事態の打開をはかるべく、佐藤市長、市議会と共に県当局に陳情、請願要望を繰り返し行っておりますが、明るい兆しは見えてこないのが現状です。県内100を超える市町村があり、皆同じ状況です。他の市町村と同じことを要望しても、順番待ちになってしまいます。村上市の持つ歴史、伝統、市民性を生かし、国、県に先駆ける先見性のある政策を打ち出すことが必要ではないかと思います。
 2月定例会では、2回目の「一般質問」を行いました。今回は村上から40人の「応援団」が傍聴に駆けつけていただきました。皆様のおかげで、心強くなり、元気いっぱい発言させていただきました。ありがとうございました。




2月県議会質問事項 新潟県の健康づくりの成果は!!

日本型食生活と地産地消運動!!

スポーツ活動と県民健康増進施策は!!

農林漁業体験等グリーン・ツーリズムの推進を!!

健康増進ゴールドカード創設を!!




新潟県の健康づくりの成果は!!


平成13年度に「健康にいがた21」を策定したが健康づくりの成果は!!

知事答弁:「健康にいがた21」では、一人ひとりの健康づくりの取組みを社会全体で支援するための方策を提示。平成17年度に予定している「健康にいがた21」の見直しに生かしていきたい。


疾患ごとの医療費の年次推移調査をもとに対策を計画、効果ある予防対策の発見が重要!!

知事答弁:疾患ごとの医療費の年次推移の分析により、優先的に予防すべき疾患を選別し、その疾患の予防に有効な健康増進に関する指標を具体的に設定、対策を強化することは効果的な施策への重点化につながり期待できる。



日本型食生活と地産地消運動!!




生活習慣病の予防には穀類を主食とし魚、野菜などを積極的に摂取することが望ましい。地産地消運動の理念と成果は!!

知事答弁:健康で豊かな食生活の実現、生産者と消費者の共同参画による地域農業の維持などを理念とし進めている。県産コシヒカリ100%使用の米飯給食実施市町村の大幅な増加、学校給食における県産米を使用した米粉パン導入や地場産農産物の供給が拡大するなど、効果が着実に上がっている。16年度新たに150名の「食育ボランティア」を設置する。


地産地消運動の定着のため、医療関係者の参加が重要!!

知事答弁:流通・販売関係者、ホテルなどの中食・外食関係者、食品製造業や学校関係者の参画による「にいがた21地産地消運動推進委員会」を設置、県内15の地域推進協議会を設けて運動を展開している。栄養士は参画しているが、今後医療の関係者から食と健康、食の機能性について専門的な知識をもらい、幅広い取組みを進める。



スポーツ活動と県民健康増進施策は!!


県民が生涯を通じてスポーツを含む運動を続けることで「生活習慣病の予防・医療費の削減」が望めるのでは!!

知事答弁:運動で体脂肪の減少や基礎代謝の上昇等効果により、生活習慣病の予防・医療費の増大を抑制するという観点が重要。新潟県健康づくりセンターで健康運動実践指導者の育成を始めた。センターの調査・研究の成果を市町村へ情報提供したい。



農林漁業体験等グリーン・ツーリズムの推進を!! 都市の住民が中山間地で滞在し、医療機関と連携して健康診断・食事・運動指導など幅広いメニューがグリーンツーリズム推進に重要では!!

知事答弁:農林水産業・農山漁村の活性化を図る観点から農林漁業体験や自然体験などが主になっている。今後は滞在日数の長期化や幅広い年齢層への拡大を図るため、議員ご提案の医療機関との連携した健康づくりを含め、都市住民の幅広い要望に応えるメニューが必要。
16年度から設置予定のグリーンツーリズム専任職員の農林公社へ配置し、特色ある体験メニューづくりをしたい。



健康増進ゴールドカード創設を!! 現行医療制度は健康管理に努めた人が支払う保険料を不健康な生活習慣を続けてきた人が医療費として使う不合理がある。個人が健康管理意欲を醸成し、健康診査の受診率の向上による医療費の削減が可能とするように、健康手帳の代わりにICカードを希望者に発行、健康管理に努めた人に特権がついた「健康増進ゴールドカード」制度の創設を提案!!

知事答弁:ICカードによる自己の医療情報の一元化で、健康づくりは一人ひとりが自発的に実践する観点から意義がある。国では健康手帳を生涯にわたって活用していくための見直しが行われている。ICカード化は今後の課題としたい。健康づくりに励む方に対し何らかの特典により報いるべきとのご提案は、健康の動機付けとして効果等研究したい。






荒川橋完成イメージ






日本海東北自動車道荒川南工事
パンフレットより



いま取組中の課題から・・・

本海東北自動車道における埋蔵文化財の調査が「鍵を握っている」

 平成21年には「新潟国体」が開催されます。その時までには、「荒川インター」をなんとか開通させたいものだと、日本道路公団、新潟県、地元市町村の関係者が一丸となって頑張っています。中条−村上間の用地買収は、ほぼ完了しました。現在、工事用道路、橋などの工事を行っております。予算の動向で、用地買収、建設工事の進行速度は大きく左右されますので、粘り強く運動をしていかなければなりませんが、もうひとつ、早期開通の鍵を握っているのが「埋蔵文化財」です。

 中条−荒川間の埋蔵文化財の試掘調査は完了しています。しかし、本格掘削調査の完了率は13%です。調査面積は19.1万uありますが、平成16年度行われる調査面積は5.6万uであります。この進行度合いでは3年以上かかってしまいます。埋蔵文化財の調査は、専門の大学の教授によるチームが1年間で調査できる面積は0.7万u〜1万uとのことですので、平成16年度は6チームで調査することになります。なるべく早く、スムーズに調査を行ってもらうには、チームの数を増やしてもらうことが必要です。これからの「高速道路早期開通の運動」はこのことが重要になってくるのではないでしょうか。

 荒川−村上間の本掘調査面積7.4万uとなっておりますが、試掘調査が完了していない状況です。村上−朝日間は本掘調査面積が「未定」の状況です。当面、朝日インターまでの高速道路の早期開通に向けて、わたしたちは今後「埋蔵文化財の調査状況」についても関心を持っていかなければならないと思います。








  瀬波トンネルから直進道路の
早期着工を目指す!!


前回の「いま、取り組み中の課題から」について

 都市計画道路管状3号線(瀬波温泉トンネルから瀬波小学校までの直進道路)につきましたは、村上市議会の要望書を携え、佐藤市長、市議会、小野峯生県議と共に県当局に陳情要望を行いました。
 その結果、県は道路建設に必要な「建設詳細図面の作成」を行うことになりました。この図面作成は平成15年度事業として、すでに実施されております。
 平成16年度では、交通量調査など「村上市の都市計画の中におけるこの道路の必要性」を調査する「調査費」が計上されました。村上市が駅西地域の都市計画を早急に打ち出すことが前提になります。
 今後本格的な調査、用地買収に向けて、さらに要望してまいりたいと思います。



県政報告 | 課 題 | アルバム | 略 歴 | 掲示板 | 検索・リンク
Copyright © 2003〜 Katano Takesi All rights reserved. [Mail]